【たまねぎ】
ユリ科
〔歴史〕
原産は中央アジアとされる。古代エジプトではピラミッド建設の際にスタミナ源として労働者へ配給されてい
ました。16世紀にはアメリカに伝えられ、その後、色々な品種が作られました。日本へは江戸時代に長崎か
ら伝わりましたが主に観賞用でした。
食用としては、1871年(明治4年)に北海道で栽培されたのが始まりとされています。最初は春まき栽培のみ
でしたが、その後、秋まきでも栽培できることがわかり生産量が大幅に増えました。
〔時期〕
春に種をまいて秋に収穫するものと秋に種をまいて春から初夏にかけて収穫するものに大きく分けられます
。
春まきの旬…9月~3月
秋まきの旬…4月~8月
〔生産地〕
春まき…北海道(約9割を占める)
秋まき…佐賀県、兵庫県、愛知県など
〔主な種類〕
黄たまねぎ…主に国内で出回っている種類です。辛み成分の硫化アリルが多いのが特徴です。また、この
成分によってたまねぎを切ったときに涙が出ます。
その他に白たまねぎ、赤たまねぎ、紫たまねぎなどあります。
又、新たまねぎは、3~5月頃の春先に収穫されるたまねぎで辛味が少なく、みずみずしさと柔らかさが特徴
で、サラダなどにぴったりです。
ただ、乾燥させずに出荷される為、貯蔵性はよくありません。
〔栄養素など〕
リンやカリウム、ビタミンB1、食物繊維などが含まれています。
又、たまねぎは野菜の中で最も糖質が多いと言われ、疲労回復にも重要な役割を果たします。
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