【ニンジン】
セリ科ニンジン属
〔歴史〕
ニンジンの原産地はアフガニスタンといわれています。それから、オランダを通り西方(イギリス方面)へ伝来
しながら改良が行われていったニンジンを主に「西洋系」といわれ、東方(中国方面)を経て伝わってきたの
を「東洋系」といわれています。ニンジンは主にこの2種類に分けられます。
日本へは、16世紀に中国から東洋系のニンジンが伝えられ、全国に広がったといわれています。
〔時期〕
一年中出回っていますが、本来の旬は9月~12月頃。
〔生産地〕
北海道で最も多く生産されています。次に千葉県が有名です。
〔主な種類〕
「西洋系ニンジン」は、主にオレンジ色をしており、甘みが強くカロテンも多く含んでいるのが特徴。
五寸ニンジンが一般的な品種になります。「東洋系ニンジン」は、紅色をしており、甘みが強く肉質は柔らかく
て、にんじん臭さが少ないのが特徴です。金時にんじんが唯一残っている東洋系ニンジンの品種になります
。
〔栄養素など〕
ビタミンA、カロテを豊富に含む緑黄色野菜。ニンジンのカロテン量は最も多く、約50グラム(中くらいの半本
程)で大人の1日に必要な量のビタミンAが補える。またビタミンB・C、カルシウム、鉄も多く、栄養的価値が
高い。
ただ、ニンジンはビタミンC酸化酵素(「アスコルビナーゼ」…ビタミンCの効果を弱めてしまう成分)を含んで
いるので、サラダなど他の野菜と合わせる調理にはレモン汁や酢などを少し加えると良いです。
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